代理婚活は子供にとって迷惑なのか どんなトラブルがある?

『代理婚活』って、知っていますか?

読んで字のごとしではありますが、婚活を代理でしてもらうことです。

もちろん他人にお願いするのではなく、なかなか結婚しない息子娘に対して、親が代わって婚活をするというものです。

 

代理婚活というと、つい最近始まったことかと思いきや、もう代理婚活10年以上の歴史のある団体もあります。

例えば、「良縁の親の会」という組織では、HPのトップに、こう書かれています。

親による婚活・代理お見合いの会を全国各地で開催しています。
2005年にスタート、延べ26,000名以上の方にご参加頂いております。

2005年からスタートして現在も活動しているということは、それだけニーズが続いていて、採算がとれるということです。

代理婚活をどう思う?

代理婚活と聞いて、一般的にはどう感じるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

「親が自分の代わりに婚活するなんて考えられない」と考える人もいれば、「子供が同意しているならアリじゃない」ととらえる人もいます。

たぶん、どちらかといえば、前者の考えをするひとの方が多いと思いますが。

 

ただ、代理婚活という言葉にすると新しく感じますが、突き詰めていけば、『現代風のお見合い』と考えることもできます。

今までは、「こんないいお嬢さんがいるけど、お宅の息子さんにどう?」という友人知人の紹介で、お見合いの場が持たれてきたケースが多くありました。

それが現代では、紹介ではなく、親がお見合い相手を見つけてくるという形に変わったのです。

 

知り合いからの紹介では断りにくいという感じもありましたが、知人を介さない親がセッティングしたお見合いであれば、断りのハードルが低くなります。

 

お見合い結婚の現状

では、一般的なお見合い結婚は、現状どれくらいされているのか確認してみましょう。

 

お見合い結婚の比率は、戦後から年々下がっていて、1960年中頃から急激に減っています。

これは、ちょうど戦後に生まれた世代が、結婚適齢期に入っていく時期と重なります。
もう一つのグラフを見て下さい。

これは、生涯未婚率をあらわしたグラフです。

生涯未婚率とは、簡単にいうと、50歳時点で一度も結婚したことがない人の割合を示した数値です。

生涯未婚率(推移)が意味するもの

 

1990年代に急激に生涯未婚率が増えています。

まさに、終戦前後に生まれた人達が50歳前後になった年齢です。

お見合い結婚が減っていることと、生涯未婚率が増えていることは、大いに関係がありそうです。

生涯未婚率推移 お見合いが減ったことが影響?

 

代理婚活は迷惑

代理婚活は、子供達にとっては、迷惑なのでしょうか?

 

代理婚活に親が参加するには、代理お見合い会(名称は様々)に参加することを、子供が承諾していることが、重要となります。

例え「別にそこまでしなくても」と、子供が感じていたとしても、「好きにしたら」と後ろ向きでも了承していれば、結婚までの可能性はあります。

「本当に結婚なんかしたくない」と思っていないかぎり、人は相手次第で考え方は変るものです。

 

大方の代理お見合い会では、子供の学歴や職業、身長・体重や趣味・長所、家族構成などを記した「身上書」と写真を見せ合います。

その結果、双方の親が納得すれば、身上書を交換して家に持ち帰ります。

身上書と写真を見た子供が、お互いに会ってみたいとなったら、実際のお見合いが実現するという仕組みになっています。

お見合い会への参加は、1名1万~2万円が相場のようです。

 

仕事が忙しくてなかなか出会いがないという人や、人見知りが強くお見合い形式の結婚を望んでいる人にとって、親の代理婚活はけっして迷惑ということでありません。

ただし他人からすると、「いい年をして親に婚活させている」とか「そんな消極的な姿勢で、結婚してから大丈夫?」といった負のイメージがあることも否定できません。

 

代理婚活のトラブルって?

代理婚活のトラブルには、どんなものがあるのでしょうか?

 

基本的には、親子間のトラブルに尽きるといってもいいでしょう。

恋愛結婚であれば、親は「好きになったんだから仕方ない」という気持がベースにあります。
仕事が不安定であったり、給料が安かったりしても、「やむを得ない」というところに落ち着きます。

それが、代理婚活の場合、親と子の望む条件の違いが争いの原因になります。

親は結婚相手の仕事の条件(職種、給料、仕事環境)や学歴に目がいきがちです。
それに対して子供は、見た目を重要視する傾向にあります。

 

親は「こんな良い条件の人なのになぜ断るの」と言い、子供は「生理的に受け入れられない」となることも。

意見の違いからケンカとなり、お互いが「もう(婚活なんて)いい!」となってしまいがちです。

 

こういったことにならないために重要なのは、やはり親子間のコミュニケーションです。

これは代理婚活に限ったことではないでしょうが、コミュニケーションをしっかりとっていれば、お互いの考えに寄り添うことができますし、方向性を同じくして目標に向かえます。

 

代理婚活で一つ気になるのは、子供の年齢が結構高く、親が「私の元気なうちになんとか結婚させたい」と思って意気込みすぎるケースです。

代理婚活が、新しいお見合いの一つのパターンとしてとらえられ、比較的若い20代や30代の人も参加していくようになると、世間の受け止め方も違ってくるでしょう。

 

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