井上尚弥選手のラスベガス防衛戦 ファイトマネー手取りはどれくらいか?

井上尚弥選手1 スポーツ

いよいよ、井上尚弥選手のボクシング防衛戦がおこなわれます。

今回の防衛戦は10月31日、米国ラスベガスにておこなわれ、日本ではフジテレビが、11月1日午後8時から放映予定です。

WOWOWでは、11月1日午前10時半から生放送で配信されます。


米国ネバダ州ラスベガスと日本の時差が16時間ですので、米国では夜の6時半以降の試合時間となるのでしょう。

WOWOWで観戦できない人は、ネットのニュース情報を遮断しておかないと、地上波放送前に試合結果がわかってしまいます。

試合結果とは別に、気になるのが、井上尚弥選手のファイトマネーの金額と手取り額です。

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防衛戦ファイトマネー

井上尚弥選手が所属する大橋ジムの大橋秀行会長の話では、今回のラスベガス防衛戦のファイトマネーは、100万ドルです。

現在の為替レートは、米1ドル約105円ですから、ファイトマネーは日本円にして約1億500万円となります。

【東スポWeb 2020.10.5】
ボクシングの大橋ジムの大橋秀行会長(55)が5日、オンラインでの取材に応じ、WBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(27=大橋)が31日(日本時間11月1日)にラスベガスで行う試合のファイトマネーが、当初4月の試合で予定されていた100万ドル(約1億500万円)から、無観客試合となっても減額されないことを明らかにした。

ちなみに、世界中が注目した2015年のフロイド・メイウェザーとマニー・パッキャオの試合のファイトマネーは、二人合わせて3億ドル以上といわれました。

井上尚弥選手のファイトマネーと比較して、2桁も違います。

でも考えようによっては、井上尚弥選手の頑張り次第で、まだまだファイトマネーは、今後うなぎ登りに上がっていくことが可能です。

ファイトマネー手取りはいくら?

では、井上尚弥選手のファイトマネーの手取りは、今回どれくらいになるのでしょうか。


プロボクサーのファイトマネーは、事業所得にあたります。

源泉徴収金額の計算方式は、ファイトマネー - 5万円(控除金額) × 10.21%です。

これを今回の井上尚弥選手のファイトマネーに当てはめて計算します。

  • 1億500万 - 5万円 × 10.21% ≒ 1070万円

約1070万円が源泉税額となり、単純計算では手取り約9430万円です。

この金額から、所属ジムである大橋ジムにマネジメント料などの支払いがあります。マネジメント料金は所属事務によって、ファイトマネーの20~30%前後が一般的です。

そう考えると、およそ6千万円から7千万円くらいが、手取りとして井上尚弥選手に入ると予想できます。


大橋ジムのマネジメントの範囲がどこまでかわかりませんが、試合であれだけのパフォーマンスを行うためには、日常生活でも様々な人達のサポートや身体の管理が必要です。

そこに投資されるお金は、相当な金額になるでしょうから、単純にそのお金がすべて自由に使えるというわけではないでしょう。

井上尚弥選手がもっと世界中から注目され、ボクシング選手としての商品価値が、益々アップすることを期待したいです。

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