ながらスマホ自動車運転の事故件数の推移をチェック 厳罰化はいつから?

ながら運転スマホ 法律・行政関連

2010年代から急速に普及したスマートフォン(以下スマホ)、いま大きな問題となっているのがいわゆる『ながらスマホ』です。

解説の必要はないかと思いますが、何かをしながらスマホを操作または視聴する状態のことを、表現した言葉です。

特に、自動車を運転しながらのスマホは、大事故につながる恐れがあります。
以下のニュースを確認して下さい。

【くるまのニュース 2019.11.2】
運転中にスマートフォン(以下、スマホ)を使用したことによる交通事故が後を絶ちません。それを受け、2019年12月1日に改正道路交通法が施行されます。

今回改正される道路交通法では、携帯電話使用等に対して、罰則の強化および違反点数の引き上げがおこなわれます。

改正後は反則金の適用はなくなり、刑事罰の適用がなされるほか、違反点数が2点から6点に引き上げられるため、免許の停止処分の対象となります。

一方、スマホや携帯電話などでの通話や、スマホやカーナビゲーションなどの画面を注視する行為をおこなった場合の携帯電話使用等(携帯電話使用等[保持])では、罰則が改正前の5万円以下の罰金から、改正後は6か月以下の懲役または10万円以下の罰金となります。

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ながら運転厳罰化へ

政治が動きました。

今年2019年12月1日から、改正された道路交通法が施行されます。

改正法案が衆議院で可決したのは、5月28日のことで、6月5日に公布されました。
改正された箇所を確認します。

警察庁HPより引用

違反点数が3倍になり、運転時の保持だけでも懲役刑が追加されています。

初犯からの懲役刑はないでしょうが、常習犯となると懲役刑もあり得るということです。

ながら運転の危険性を理解してもらうために、喫緊の課題として、道路交通法が改正されたことがわかります。

ながら運転の事故件数

危機感を持って改正された道路交通法ですが、では実際に『ながら運転』による事故件数は、一年でどのくらいの件数がおこっているのでしょうか。

ながら運転事故数推移

カーナビ注視中による事故件数が、最も多くなっています。

どの年数でもおよそ6割が、カーナビ注視中の事故です。

カーナビがまだ一般に普及していない頃、慣れない道を走るときには、地図を見ながら運転していました。

しかし現在は、カーナビ装備の自動車が多数みられる状況ですので、カーナビ注視中の事故を減らすのは、なかなか難しい面があります。

その点、スマホや携帯電話の画像を見る行為は、意識を持てば、充分減らすことができます。

ながら運転の危険度

昔から『よそ見運転』の危険性は言われていました。

よそ見ということでいえば、運転中にスマホ画面を見てしまうことも、同様の行為です。

例えば、40㎞/sの速度で走行していれば、1秒間に11m、自動車は進んでしまいます。

人が道に飛び出したり、前の自動車が急ブレーキをかけた場合、通常の車間距離であれば、ほぼ確実に衝突してしまうでしょう。

以下、政府広報オンラインの資料です。

ちょっとのながらスマホが、悲惨な事故を起こす可能性があります。
まさに“後悔先に立たず”です。

ながら運転の危険性が高いからこその厳罰化であることを理解し、運転中にスマホを見るのは、絶対にやめましょう。


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