共働き夫婦の家事分担に対する夫の意見と妻の不満 離婚の原因とならないために

戦後をへて昭和の時代、男性は企業戦士として外で働き、女性は専業主婦として家庭を守る、これが一般的な夫婦の形と思われていました。

しかしそれも今や昔、1986年4月には男女雇用機会均等法が施行されると、女性の社会進出が後押しされ、その夫婦形態も徐々に変化せざるを得なくなっていきます。

共働き夫婦が増えれば、お互い働いていることになるので、家事の分担をどうするかということが、夫婦にとっての大きな課題となります。

夫は仕事、妻は家事洗濯という昭和の思考は、世代がすすむにつれ徐々に変わりつつあります。

共働き夫婦の割合

現在、夫婦における専業主婦と共働きの女性の割合は、どのようになっているのでしょうか?

 

 

今からおよそ40年前の1980年と、現在の専業主婦世帯と共働き世帯の数字が、ほぼ逆転しています。

 

家事分担に対する夫の意見

家事分担に対して、夫はどんな考えを持っているのでしょう。

共働きが増え始めた昭和の終わりから平成の初期の頃は、「何で男が家事をしなくちゃいけないのか」という意識から抜けきれない男性がたくさん存在しました。

子供の頃の父親と母親の役割分担を見て育った世代にとって、夫婦の役割分担がイメージとして、自然と思考に入り混んでいるのです。

 

ただ時代の経過とともに、「夫婦で働いているのだから家事を分担して当たり前」という考えの男性も徐々に増えている気がします。

 

 

 

 

 

この考えは素晴らしいと、私が思ったツイートも紹介しておきます。


そこに「協力している」「頑張っている」という押し付けがましい考えは微塵も感じられません。
夫婦円満の理想の一面です。

 

このような考えがある一方で、現実の共働き夫婦の家事分担の割合は、こうなっています。

 

こちらのグラフは、社会生活基本調査(総務省)による結果です。
※調査対象は全国の世帯から無作為に選定した約8万8千世帯に住んでいる10歳以上の世帯員(約20万人)

 

家事分担の妻の不満

家事分担に対する妻の不満を確認してみましょう。

 

 

 

 

これらの意見は、先ほどの社会生活基本調査のグラフが示すように、共働き夫婦の家事分担で、妻の割合が多い現実を表しています。

ただし確認しておきたいのは、共働き夫婦の夫と妻の仕事時間です。
平均勤務時間が夫およそ8時間、妻5時間となっていて、仕事時間に3時間の差があるのです。

これは、正社員とパート勤務の差でしょう。

それを考えると、家事の時間に差が出ても仕方ない部分もあります。
もちろん、今まで日本人の中に夫婦役割分担意識が強いため、仕事時間だけが理由でないことも事実です。

例えばこんな感じです。

 

じょーさんの旦那さん、こんな状態が続いたら、やがてじょーさんから、愛想つかされますよ!

 

世代がかわり、徐々に夫婦の家事役割分担意識がなくなってきていても、意識転換はそう簡単なことではありません。

昔は、「男子厨房に入るべからず」という言葉が存在したのです。
今こんな発言をしたら、『化石』扱いされるでしょう。

女性にとっては遅々として進まないと感じるかもしれない夫婦役割分担意識ですが、時代経過とともに、確実に変化しているのも事実です。

次の世代のためにも、家庭でしっかりと、子供たち特に男子への教育が必要でしょう。

 

離婚の原因となる可能性

離婚の原因は、一つとは限りません。

相手に対する不満がいくつも積み重なって、「もう耐えられない」となるケースもあります。

共働きの夫婦にとって、家事分担の問題は、その積み重なっていく要因になり得ます。
結局、家事分担は、相手に対する思いやりを持てるかどうかという問題です。

先ほどのツイートを、もう一度見て下さい。

最後の文章、「ゴールはあくまでタスクを50:50に分けることではなく、妻を喜ばせること」が印象的です。

意識転換して、家事をおこなうことが、喜びになっていければ、それが一番ですね。

 

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