山尾志桜里議員は次回の選挙で勝てる可能性はあるか 落選したどうなるの?

山尾志桜里① 政治家

野党が、再編成されました。

しかし新しくできた党(?)は、名称も党代表も変わっていません。

党勢を拡大させた立憲民主党と、逆に大幅に党勢が縮小した国民民主党、二つの政党ができただけでした。

現在の衆議院議員の任期は、およそ後1年です。近いうちに衆院選が、間違いなく行われます。


縮小した国民民主党は、次の衆院選をどう戦うつもりなのでしょう。

今回は、その国民民主党のメンバーの一人である山尾志桜里議員が、次の衆院選で、どのような選挙戦に望もうとしているのか、確認してみたいと思います。

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山尾志桜里の選挙区は?

山尾志桜里議員は、前回の衆院選では、愛知7区から無所属として出馬しました。

無所属で出馬したのは、選挙前に既婚男性との交際問題を週刊誌で報じられ、民進党(当時)を離党していたからです。

そんな逆境の中、山尾志桜里議員は、自民党候補に834票差で競り勝ち、3回目の当選を果たしています。

しかし、次の衆院選では、愛知7区から出馬をしないことが決まりました。

既に報道されているように、山尾志桜里議員は、比例東京ブロック(名簿順位1位)で、立候補する予定です。

衆院選で勝てる可能性はあるか

名簿順位1位といっても、国民民主党の既存の支持票だけでは、当選できるかどうかはわかりません。

果たしてどれくらいの票を取れば、東京都で1議席を獲得できるのでしょうか。


2017年の衆院選比例東京ブロックで、各政党がどれだけの獲得票数と議席数だったのか確認してみます。

比例東京ブロックの定数は、17議席です。

NHK選挙WEBより引用

比例代表は、政党の得票に応じて、ドント方式で議席数が決まります。

ドント方式とは、まず各政党の総得票数をそれぞれ1、2、3、4、と自然数で割っていきます。そして、その計算から得られた商(得票数)を大きい順に並べ、議席を配分する方式です。

2017年の比例東京ブロックでの17議席目は、自民党の6議席目で票数は、302,697票(ドント方式)です。

198,127票獲得した日本維新の会は、議席を得ることができませんでした。


2014年の衆院選の結果も見てみましょう。

NHK選挙WEBより引用

2014年の17議席目は、維新の党(当時)の3議席目で票数は、272,015票(ドント方式)でした。

前回、前々回の衆院選結果を確認してわかるように、今までと大差がない投票率であれば、およそ30万票前後を得ないと、比例東京ブロックで1議席を獲得することは難しいとわかります。


続いて、直近の国政選挙である2019年参院選を参考にしてみましょう。

東京選挙区では、国民民主党公認で、水野素子候補が出馬しました。

水野素子候補は、18万6,667票を獲得しましたが、全体順位は9位でした。

NHK選挙WEBより引用

ちなみに、水野素子氏は現在、立憲民主党の東京都第16区総支部長に就いています。


過去の選挙結果から考えると、現状では国民民主党が1議席を得ることは、かなり厳しいといえます。

今後、国民民主党が野党としての独自性を、どれだけ国民に訴えられるか、まさに正念場です。

山尾志桜里議員は、間違いなく知名度はあります。

山尾志桜里

選挙時に、国民民主党の東京選挙区の候補者と一緒に街宣できれば、それに越したことはないでしょう。ただし、現状では東京都の小選挙区で立候補を予定しているのは、東京10区の樽井良和氏(元議員)のみです。

東京10区は、もとは小池百合子都知事が国会議員時代に基盤としていた地区で、そこに立憲民主党の議員(旧民主党系)が挑む選挙区ですので、国民民主党の候補者が立っても大した票数は望めません。

はたして、山尾志桜里議員は比例東京ブロックで、どんな選挙戦をしようと構想しているのでしょう。


国民民主党の議員は、先の首班指名選挙で、立憲民主党の枝野幸男代表に投票しました。

立憲民主党とは一線を画しているはずの国民民主党が、玉木雄一郎代表ではなく、枝野幸男代表に投票したのはいただけません。

落選したどうする?

見てきたように、山尾志桜里議員が、比例東京ブロックで当選できるかどうかは、かなり難しいところです。

衆院選で落選すれば、只の人になります。

山尾志桜里4

山尾志桜里議員は国会議員になる前、検察官を勤めていました。当然、司法試験に合格して弁護士資格を持っています。

また、現在お付き合いしているかはわかりませんが、2017年には、親密な関係を噂された倉持麟太郎弁護士を、山尾事務所の政策顧問に起用しています。

落選した場合でも、山尾志桜里議員は倉持麟太郎弁護士の支援で、弁護士関連の仕事をすることが可能でしょう。


山尾志桜里議員は、2012年にも衆院選で一度落選を経験して、およそ2年間の議員浪人生活をしています。

今回もし衆院選で落選したとしても、権力志向が強い(あくまで議員間の噂)と見られる山尾志桜里議員は、その次の国政選挙に挑むであろうと予想できます。


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