西山芯太の経歴や情報をまとめてみた

スポーツ

サッカー界に新しい逸材が誕生したというニュースです。

少年の名前は、西山芯太(にしやましんた)。

FOOTBALL ZONE
スペイン1部FCバルセロナの下部組織、アレビンA(U-12)に日本の若き才能が入団したことが分かった。
バルセロナ在住の小学4年生の西山芯太くんは8月26日にバルセロナ市内で行われたチームの全体練習に参加。
31日に行われたMEMORIAL ENRIC RODA SUB-11 Aの大会に出場し、CEマンレザ戦でゴールもマークした。

小学4年生の西山芯太君、その情報はまだほとんど出ていません。

現時点でわかっている西山芯太君の情報や経歴を調べてみます。

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西山芯太の情報や経歴

西山芯太君は、東京都出身2014年12月2日生まれで現時点では9歳です。

好きなサッカー選手はリオネル・メッシ選手です。

バルセロナを本拠地とするサッカーチームは他にもエスパニョールがあります。こちらの下部組織からも西山芯太君には入団オファーがありました。

しかし憧れの選手であるリオネル・メッシ選手が長年に渡って活躍したバルセロナへの思いから、西山芯太君はバルセロナへの入団を決めました。


『FOOTBALL ZONE』の記事にあるように、西山芯太君は5歳の時からプロトレーナーの木場克己氏に師事しています。

小学2年生時のトレーニングの様子を、木場克己氏がインスタグラムにアップしています。

こちらです。


木場克己氏は、KOBA式体幹トレーニングの考案者です。

多くのトップアスリートのリハビリに携わるなかで、身体に優しい安心・安全なトレーニング方法を見いだしたといいます。

例えば、サッカーの長友佑都選手や金崎夢生選手、水泳の池江璃花子選手もKOBA式体幹トレーニングに取り組んでいます。


西山芯太君は8歳で家族の仕事関係でスペインに引っ越ししていますが、日本在住時の2021年から2023年までは『FC PORTA』(エフシーポルタ)でプレーしていました。

FC PORTA』は神奈川県を拠点とした少年育成のためのサッカーチームです。

上記のニュース報道をうけ『FC PORTA』のインスタグラムでは喜びの声をあげています。


スペインに引っ越した西山芯太君は現在、地元バルセロナのビールメーカー『エストラージャ・ダム』の所有する育成クラブに籍をおいています。


日本在住時の2021年4月には『Soccerjunky』(衣料品ブランド)とサプライヤー契約を結びました。

サプライヤー契約とは、企業がアスリートやスポーツチームに対して製品やサービスを提供する契約です。

今回バルセロナの下部組織アレビンA(U-12)への入団で、もっと多くの企業が西山芯太君に注目し、様々な支援をおこなっていくでしょう。

早速、株式会社NEWGREENは、西山芯太君のオフィシャルお米スポンサーに就任しました。

目的は日本人アスリートの海外での食生活を支え、日本のお米を世界に発信する機会を創出することだそうです。

良い環境で、益々才能が磨かれると良いですね。

スペインの現地時間9月21日に行われたリーグの開幕戦で先発出場した西山芯太君は、前半25分にリーグ戦初出場初ゴールを決めました。

いきなりのゴール、現地でも注目度が増し、ライバルからのプレッシャーも厳しくなっていくでしょう。

FIFA移籍禁止に関する規定

今回の西山芯太君のバルセロナ下部組織アレビンA(U-12)入団ニュースを受けて思い出すのが、久保建英選手のことです。

2011年に久保建英選手はバルセロナの入団テストに合格して、10歳の時にアレビンCに所属しました。

しかし18歳未満の選手の国際移籍を原則禁止するFIFA(国際サッカー連盟)の規約19条に違反していたとして、久保建英選手は2015年に日本に帰国せざるを得ませんでした。

これは強豪クラブによる途上国の有望な若手選手の『青田買い』を防ぐ措置です。

規約19条には禁止の例外として、『両親がサッカーとは無関係の理由で移住した場合』という項目があります。

ニュース記事が正しければ西山芯太君の場合、“家族の仕事の関係でスペインに引っ越し” とあるので問題にはなりません。

さすがに久保建英選手の時から既に10年近くが経っているので、バルセロナは同じ過ちは繰り返さないでしょう。

ネットの声

西山芯太君のニュースを見た人達の冷静な感想が興味深いです。

あまり過剰に反応せずに、長い目で見守ることが必要かと思います。

「幼少時から天才的なタレントとして注目された選手が、そのままトップエリートとして登り詰めるケースもありますが、極めてレアです。
 U-17W杯を目指すU-15代表に入るぐらいまでは1サッカー少年として、程よい距離で見守っていくべきかなと思います。」河治良幸(スポーツジャーナリスト)

「中井選手も神童扱いから、プロ選手の岐路に立たされた。
 これまで数多くの少年たちが、神童、未来のマラドーナ、ペレと期待されたが、多くは忘れ去られた。
 騒がず見守りたい。」

「この歳だとちょっとの差(早熟だとか専門的な指導を受けたとか)で大きく違いがでる。
 でも本当の勝負はハイティーンくらいから。
 メンタルを含めこの年代をどう過ごすかでその後に大きな違いがでてくると思う。」

「多くの天才少年達がふるいに掛けられていく世界だから、今はただ静かに見守り応援してあげましょう」

上記のコメントが意味することを、以下のポストが画像付きで表してくれています。

西山芯太君が入団するのはアレビンA(U-12)になります。

まだまだ先は長いという事です。

いずれにしても、可能性を信じて挑戦することは素晴らしいことです。先のことは誰にもわかりません。

頑張れ、西山芯太!

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