『新語・流行語大賞』の決定方法は?2019年のノミネートされたワードを調べてみた

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年末が近づき、今年も『新語・流行語大賞』が発表される時期を迎えます。

あくまで一企業である自由国民社とユーキャンの企画イベントですが、いつのまにか国民的(?)行事のようになっています。

先日11月6日、ノミネートされた30語が発表されました。

30語は以下の通りです。

  1. あな番(あなたの番です)
  2. 命を守る行動を
  3. おむすびころりんクレーター
  4. キャッシュレス/ポイント還元
  5. #KuToo
  6. 計画運休
  7. 軽減税率
  8. 後悔などあろうはずがありません
  9. サブスク(サブスクリプション)
  10. ジャッカル
  11. 上級国民
  12. スマイリングシンデレラ/しぶこ
  13. タピる
  14. ドラクエウォーク
  15. 翔んで埼玉
  16. 肉肉しい
  17. にわかファン
  18. パプリカ
  19. ハンディファン(携帯扇風機)
  20. ポエム/セクシー発言
  21. ホワイト国
  22. ◯◯ペイ
  23. MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)
  24. 免許返納
  25. 闇営業
  26. 4年に一度じゃない。一生に一度だ。
  27. 令和
  28. れいわ新選組/れいわ旋風
  29. 笑わない男
  30. ONE TEAM(ワンチーム)
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30語ノミネート方法

『新語・流行語大賞』はどのように決めるのか、確認してみましょう。

まず、今回発表された30語のノミネート方法です。

Wikipediaや他の媒体では、「読者アンケートの結果から編集部によって選出」とあります。

候補となる言葉は『現代用語の基礎知識』(自由国民社・刊)の読者アンケートの結果から編集部によって選出された30語から50語が候補としてノミネート

ただ、公式サイトには、

『現代用語の基礎知識』収録の用語をベースに、自由国民社および大賞事務局がノミネート語を選出。

としか書かれていません。

それ以上調べようがありませんが、もしかすると過去においてはWikipediaに書かれているように、読者アンケートをおこなっていて、最近はそれをしていないということも考えられます。

いずれにしても、自由国民社および大賞事務局が、ノミネート30語を、最終的に選出していることに変わりはありません。

ノミネートされた語句に対して、毎年必ず聞くのが、「そんな言葉知らない」という声です。

これは世代にもよりますし、流行にどれだけ敏感かという点や、またテレビを見る頻度などで、この手の情報を知る知らないの差が出てきてしまうといえます。

まぁ、「ほとんど知っている」という人の方が、どちらかといえば珍しいかと思います。
いろんな意味で、幅広い分野から30語を選出したということなのでしょう。

ノミネート語を調査

では今回、ノミネートされたいくつかのワードを、私が勝手にピックアップして、調べてみます。

あな番

日本テレビのドラマ「あなたの番です」の略語です。

田中圭と原田知世主演のドラマで、最終回は19.4%の視聴率をたたき出しました。

ドラマの内容は、マンションでおこる『交換殺人ゲーム』に巻き込まれた夫婦と住民の様子を描いた、ミステリードラマです。

おむすびころりんクレーター

小惑星探査機『はやぶさ2』が生成した人口クレーターの名称です。

クレーターとは、天体衝突などによって作られる地形のことをいいます。

今回の人口クレーターは、はやぶさ2から分離した衝突装置を使って、金属の塊を地表に撃ち込んで造ったものです。

クレーターに隣接するおにぎりのような形の岩が、クレーター内に転がり落ちそうな様子から『おむすびころりんクレーター』と名付けられました。

#KuToo

2017年に『# Me Too』という言葉が流行しました。

これは、ある女優が男性の映画プロデューサーから、セクシャルハラスメントを受けたことに、端を発していました。

同様の被害を受けた女優達が、「Me Too(私も)」と、次々に被害の声をあげ、その声はハリウッドにも広がり、一映画プロデューサーの問題だけではなく、業界内の体質問題を訴えたのです。

その『# Me Too』にかけて使われたのが、『# Ku Too』です。

『# Ku Too』には、「靴」「苦痛」の意味が込められているそうです。職場で女性が、ヒールやパンプスを強制されるのはおかしいという訴えです。

ドラクエウォーク

ゲーム『ドラゴンクエストウォーク』の略語になります。

今年発売され、人気を博した位置情報ゲームです。

翔んで埼玉

1980年代に少女漫画雑誌「花と夢」に連載されていた漫画の題名です。

今年2月に映画化され、累計興行収入は37.5億円を超えました。
主演を二階堂ふみとGACKTが務めています。

肉肉しい

「なんでこの言葉がノミネート?」という声が多い言葉です。

若者の間では以前から使われていた造語で、美味しい肉料理を食べた後に、SNS上で『#肉肉しい』とアップするパターンが多いようです。

まぁ、トップ10には入りそうもない言葉ではあります。(勝手な憶測)

大賞の決定方法と審査員

ユーキャン新語・流行語大賞のトップ10が発表されるのは12月2日です。

ノミネート30語は先程書いたように、自由国民社および大賞事務局が選出しました。

では、トップ10と大賞は、どのように選ばれるのでしょうか?


ちなみに、年末同様に注目される『今年の漢字』は、インターネットやハガキなどの投票で、一番多く得票された漢字が選ばれます。

新語・流行語大賞のトップ10と大賞は、選考委員会によって決められます。

選考委員会のメンバーは、以下7名の方々で構成されています。

  • 姜尚中(東京大学名誉教授)
  • 金田一秀穂(杏林大学教授)
  • 辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)
  • 俵万智(歌人)
  • 室井滋(女優・エッセイスト)
  • やくみつる(漫画家)
  • 大塚陽子(『現代用語の基礎知識』編集長)

この7名が侃々諤々して、今年の『新語・流行語大賞』が決定します。

果たして、今年はどの言葉が大賞に選ばれるのか、身近な人達と予想し合うのも、楽しみ方の一つですね。

追記:2019年大賞

2019年の新語・流行語大賞が決定しました。

『ONE TEAM』です。

ラグビーワールドカップの盛り上がりを考えると、ラグビー関連のワードが大賞を取るのは、妥当といえるでしょう。

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